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藻岩山(もいわやま)の真実-名前の由来が酷い

改修工事が終わり「もいわ山」が12月23日にリニューアルオープンします。
ロープウェイや展望台、レストランなどが、エレベーター完備のオールバリアフリー空間になっているそうです。

私は札幌市に住んでいるにもかかわらず、藻岩山のことをほとんど知らないものですから、今更ながら勉強してみました。

まず名前の由来です。

もいわ山ロープウェイ公式Webサイトによると、

かつてもいわ山はアイヌ語で「インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)」と呼ばれていましたが、いつしか「もいわ山」と呼ばれるようになりました。

んっ?

いつしか」って。

話が急です。

いかに公式Webサイトの情報とはいえ「はい、そうですか」と納得できる答えではありませんね(笑)

納得できない私は、様々なWebサイトや書籍で調べてみました。

実際には下記のようなことがあったようです。

もともとアイヌの人々は、現在の円山のことを「モ・イワ(小さい山、丘)」と呼んでいたそうです。そして現在の藻岩山は前述のとおり「インカルシペ(いつも上って見張りをするところ)」と呼んでいました。そこに私達の祖先が侵入し、インカルシペの事をモ・イワと勘違いした。

たしかに、札幌中心部から見れば、二つの山は同じような方角にあるんですよね~。

和人:「(インカルシペを指差して)あの山はなんという名前ですか?

アイヌの人:「(小さいほうの山だと思い)モ・イワです

きっと、このようなやりとりがあったに違いありません。

この不幸な勘違いがそのまま地図に載って現代まで引き継がれてしまったのです。

もいわ山ロープウェイ公式Webサイトの「いつしか」には、このような歴史が隠れていました。一言で片付けるにはちょっと酷い話だと思います。せめて、間違いに気が付いたとき、アイヌの人が呼び続けてきた名称に改めるべきでした。

公式に国や道、市が認めているかは存じ上げませんが、アイヌ民族の故郷を奪い、人権を奪い、命を奪い、土地の名前まで奪ったなんて、とんでもない話だと感じています。自分達の間違いを正せなかった自分の祖先を恥ずかしいです。

すみません、ちょっと感情的に文章をつづってしまいました。藻岩山のことを勉強して、色々書こうと思っていたのですが、名前の由来に限定して話を進めてしまいました。

こんな歴史をもった藻岩山。

地元札幌の方も、観光でいらした方も、ぜひぜひ足を運んでみてください。とっても景色の綺麗なところです。昼も夜も満足していただけると思いますよ^^

そのときに、少しだけ歴史に思いをはせてみてください。アイヌ民族の無念さを感じることができるかもしれません。


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